vol.1/中村看護師インタビュー(東京リハビリ訪問看護ステーションEast管理者)

Q.当社の訪問看護の特徴を教えて下さい

東京リハはお子さんの看護・リハビリのご依頼も多く、0歳から100歳以上まで幅広く訪問しています。社名の通り、療法士の人数が多い分、私たち看護師の知らなかった疾患に触れる機会も多いです。今は電子カルテでデータを管理して、iPadが貸与されているので、いつでも必要な時に情報を見たり記録したりできるのは現代の働き方にマッチしてるなと感じています。
それこそ今は新型コロナで移動に気をつかう時期ですが、どこからでも利用者様の情報が確認できるので情報の連携もスムーズに取れています。

Q.訪問看護自体の魅力はなんでしょう?

わたしは以前、病院や有料老人ホームなどで勤務していましたが、病院と大きく違うことは一人の利用者さんに深く関われるところだと思います。疾患だけでなく生活全部を見るので、その人の生きてきた過程なんかも感じる事ができるんです。
治療はもちろんですがその方にあった治療方針をチームで考えて、ご本人とも考えながら進めていく、ということは病院ではできないことなので、難しさと同時にやりがいと楽しさを感じています。
また、訪問だとご家族に寄り添いながら同時にケアもできるので、人と人との関係も深まっていく中で頼りにされてるんだなと実感できますね。

Q.訪問看護で大変なところは?

う〜ん…天気。(笑)わたしは自転車での訪問なので雨や、真夏のすごく暑いときは大変です。
あとは、病院だと治療だからっておとなしく治療を受けてくれてた人も、家ではけっこうワガママをおっしゃる方も居るんですよね(笑)たまにですけどね。自分が新人の頃だったら、「嫌だなこの人」で終わってたと思うんですけど、今は、どうしてそうなるのかを考えられるようになりましたね。なんだかんだ、言いながら信頼されてるんだなっていうことも感じます。
大変なことも絶対自分の経験になるのでポジティブにとらえられるようになったと思います。(笑)

Q.新型コロナウイルスの影響はどう感じていますか

利用者様に近い方が濃厚接触者となった時、万が一のことがあってはならないので防護服をして入るのですが真夏には暑くて暑くて…。今では普通に医療物品が使えますが、その時は全国的にマスクやグローブが無いと言われてた時期だったのでそういった物品の確保にも苦労していました。本社で一括で手配してくれたのはとても助かりました。

Q.一日の流れを簡単に教えてください

9時に勤務開始でオンラインでの全体朝礼があって、それから訪問というのがほとんどです。
午前は大体2件、午後2件くらいのペースで訪問を行ってます。その合間の時間で記録を記入したり、連携の確認であったり、電話やFAXを流したりしてすべて終わるのが18時というのが1日の流れで、基本はそれの繰り返しですね。
ただ曜日によっては看護部の会議を行って現状の問題点を共有しあったり、ケースの引継ぎを決めたりしています。

Q.訪問未経験の看護師さんへ一言お願いします!

看護師って、「看護師になろう」と思った時はすごく患者さんのことを考えて、深く関わりたいと思っていた人が多いと思うんですよね。なので病院の治療で関わりを持つのもすごく大事なんですが、そういった基礎が出来上がったら、やはり訪問看護のほうがより利用者さんと深く関われると思います。

利用者さんの生活全般を見て総合的にアドバイスしたり、病院では難しい個別看護も在宅だと深く関わりをもって行えるし、その人らしく自分の家で過ごすことが出来るので、関わっていくと楽しいですし、やり始めると気づいたら1年、5年なんてあっという間ですね(笑)もうこんなにこの利用者さんと関わってたんだ、みたいなことはよくありますね。
人と深く関わって仕事をしたい方はぜひ!お待ちしています!

vol.2/A.H看護師インタビュー(東京リハビリ訪問看護ステーション中野管理者)

Q.当社に入社して何年目ですか?

今年で4年目ですね。入って半年ちょいくらいで管理者になりました。

Q.入職当初のエピソードがあれば聞かせてください

私は訪問が初めてで右も左もわからない状態だったんですけど、当時の管理者さんに何度も同行してもらって、利用者さんを診る中で、色々教えてもらいましたね。その当時の訪問中、急に雪が降ってきたのに二人ともレインコートを持っていなくて、利用者さんにいただいたゴミ袋を広げてレインコートがわりにして帰ったのは、今でも覚えています。それが訪問看護にのめりこんでいったきっかけかもしれないです!(笑)

Q.初めての訪問看護は不安があったかと思いますが?

当時の管理者に、「大丈夫だよ」「全然問題ないよ」って言ってもらえたのは安心したし自信にもつながりましたね。あとは病院で色んな科を経験してたのでそれを活かせるようになったのは嬉しかったです。口腔外科、口腔がん、耳鼻科、皮膚科、心臓外科、形成外科、循環器、ECUにいました。

Q.訪問看護は地域連携が大事ですが、何か気をつけていることなどありますか?

2ヶ月に一度、地域の訪問看護部会があって、中野や練馬の他のステーションの管理者さん達とお会いする機会があります。管理者同士で交流したり、今はコロナで会えないのでzoomでオンライン飲み会をやったりだとか。地域の色々な情報共有ができるので、横のつながりも大事だなと思います。
例えば災害時とか、当社の看護師が急遽訪問出来なくなる事態になった時、普段から繋がりがあればスムーズに連携しやすくなるので、ひいては利用者さんへの安心にもつながりますね。

Q.中野の管理者にという話は、入社当初から?

はい、管理者候補で入りました。実は、この会社をハローワークで見つけた時に「管理者候補」と書いてあって、元々管理者に興味は無かったんですが、受付の方が「管理者候補とは書いてあるけど、入ってみてやりたくなかったら管理者やらなくてもいいと思うよ?」と言っていて。でも入ってみたらそんなこと言える環境じゃなくて(笑)なので元々管理者をやろうと入職したわけではなかったのですが、どうせなら一度チャレンジしてみようって思って。

Q.実際に管理者になっていかがですか

最初はスタッフの人数も少なかったので、なんとか出来てましたが、規模が大きくなってくると、他のエリアもみなければならないし看護師も増えて、メールや書類の対応が大変でしたね。でも自分が訪問看護師を育てていくことができて、その人たちが頑張ってるのをみるとすごく嬉しいですね。
病院でも育成担当をしていたのですが、病院でも訪看でも、とくに2〜3年目の看護師ってまだ経験も浅く勉強が必要な時期なのは同じで。みんなが毎年成長していってるのを見られるのは本当に楽しいですね。
その反面、訪問という、医療物品や機材が限られた中での技術面のレクチャーは大変だなって思います。

Q.どのように育成をされていますか?


まずはひたすら同行していますね。大体3か月くらいですかね。経験年数が多い人は1ヶ月くらい。
一度に教えるとパンクしちゃうので、利用者さんそれぞれに合わせた教え方をしています。
研修期間が終わっても、いつでも連絡していいよ、業務時間外でも相談していいよって伝えています。
例えば利用者さんにいつもと違うことがあったときに、医師へ相談していいかとか、書類の書き方とか細かいことまでなんでも。
ケアマネさんへどう連絡したらいいか相談されることもありますね。一緒に内容を整理して、電話する時に隣にいてフォローできるようにしたりもします。

Q.信頼関係が強そうですね。

新型コロナ流行する前はみんなで懇親会とかしていました。女子トークも(笑)していましたね!仕事だと週に一回あるスタッフ会議の前に看護師の情報共有をしています。最近はオンラインで。申し送りをやりたいんですけどみんな時間が合わないことが多くて。
みんな本当に頑張ってくれていて、他の事業所へもいやな顔ひとつせずヘルプに行ってくれたりと申し訳なく思いますが、とてもありがたいです。…みんなにおごってあげたいくらいです(笑)

訪問看護師の一日

9:00

オンライン朝礼に参加し、各所で情報の共有を行います。
タブレット端末でメールと、1日のスケジュールを確認。

9:30

午前中の訪問に自転車で出発します。午前中は2件訪問。
・1件目の訪問では、朝食の摂取の確認、朝の服薬確認、足浴などを行いました。
利用者様の状態確認は大切な業務です。

12:00 ステーションへ

昼食を摂ります。
・午前の訪問記録を電子カルテに入力します。
・午後の訪問に向けて物品の準備をします。

13:30

午後の訪問に出発。午後には2~3件訪問します。
・午後の1件目は入浴介助、入浴後のケア等を行いました。
ケア中の利用者様との会話も弾みます。

17:00

ステーションへ戻ります。
・午後の記録を電子カルテに入力します。
この日は利用者様ご家族からケアについての質問があったので管理者に報告し、相談します。
気になる様子があった利用者さんについては担当ケアマネジャーに報告します。

18:00

本日の業務も無事終了。お疲れ様でした。

vol.3/K.Y看護師インタビュー(東京リハビリ訪問看護ステーション)

Q.入職時期を教えて下さい

2020年4月に入職しました。

Q.前職を教えて下さい

病院で勤務していました。知り合いが働いているグループホームで看護師の人手が足りないとのことで、そこでアルバイトもしていました。

Q.当社を知ったきっかけは何でしたか?

病院で働いてた期間が3年未満だったのでわりと経験が浅く、ちゃんと働けるかなと思ってたんですが、紹介会社の方に教育体制もしっかりしているし働きやすいのではないかということで紹介してもらいました。実際面接に来た時には下のデイサービスの施設で会議をしていたのですが、雰囲気が和やかだなって感じました。
以前病院で勤めていた時は外科病棟で、リハビリの方とのつながりも多かったんですが、ここは看護師だけでなくリハビリの療法士も多いので、多職種と繋がれるのは楽しく働けるかなと思って選びました。

Q.病院やグループホームとは異なる部分が多いかと思いますが、前から訪問看護に興味はありましたか?

看護学生時代の在宅の実習が楽しかったので、いつかやってみたいとは思っていました。でも経験年数がないと出来ないと思っていたので、転職するときの選択肢には最初は入っていなかったんですが、紹介会社の方と話している中で、東京リハビリは教育制度もしっかりしていると伺い、私にも出来るかもしれないと思って応募しました。

Q.三鷹のステーションの雰囲気はいかがですか?

面接の時から思っていたのですが、まず所長の弦弓さんがすごく朗らかな方です。スタッフとのコミュニケーションを取るのが上手で、事務所内の明るい雰囲気を作ってくださっていると思います。職場内の人間関係もいいですし、気楽に働ける環境かなって思います。
管理者の小峰さんは他の看護ステーションでも長く働いてきた経験をお持ちで、なにかあったときに相談した時も電話一本で解決してくれるので心強いですね。すごく働きやすいなって思いますね。

Q.初めての訪問看護に不安はありましたか?

ありましたね。一人で行くということ自体が最初は怖かったですし・・・。でも実際入職して何度も同行させていただいて、必ずしも多くの医療行為があるわけではなかったので、今は利用者様とのコミュニケーションを楽しみながら出来ているかなと思ってます。最初は困ったときはよく先輩に電話して確認していましたが、最近は心配事も少なくなってきましたね。

Q.どのくらいの期間同行見学を行いましたか?

最初の一ヶ月は同行のみで、徐々に単独での訪問を増やし、三ヶ月後には主担当を任せていただける、といった感じでした。

Q.教育はOJTが中心ですか?

そうですね、一人で出来る自信がつくまでは、何度も同行してフィードバックして下さるのでそこは安心でしたね。

Q.三鷹は24時間対応ステーションですが、緊急対応についてはいかがですか


平日は(緊急対応用の)携帯を持つのが夜だけなのですが、最初は常に電話かかってきたらどうしようと気を張っていましたが、そんなに頻度も多くないですし、かかってきたとしても会話で対応できることも多いので最近は負担に感じることも無くなってきましたね。電話が掛かってきたときに寝ていて起きられなかったらどうしようとか(笑)でも先輩が、困ったことがあったら夜中でも電話していいよって言ってくれていたので、「こういった相談があったのでこう動こうと思います。」と確認のための連絡でもしっかり対応していただけたので、安心できました。

Q.月にどの程度 緊急担当の日がありますか?

先月は3人で回していたので頻度が多かったんですが、今月は5人で対応しているので、月に7日ないくらいですね。

Q.電話が掛かってくる頻度はどのくらいですか?

月に数回程度ですね。実際に訪問することになるのは月に1回ある程度ですね。状況にもよりますが大体そのくらいですね。

Q.実際緊急電話をかけてくるのは利用者様ご本人からですか?ご家族からが多いですか?

半々くらいですかね。

Q.どんなケースがありますか?

電話のみで終わるケースも少なくないです。症状ではなく、精神的な訴えの方は、しばらくお話をしていたら「話を聞いてもらえて楽になった、落ち着いてきたので来てもらわなくても大丈夫そう」というケースもありましたね。また、実際に訪問するケースでは、利用者さんが使用している医療機器の調子がおかしく、原因が分からないので見にきてほしいという連絡があり、訪問しました。

Q.訪問業務を経験して、良かったことを教えて下さい。

利用者様と長期的に関わるので、だんだん信頼関係が築けてくると楽しいですし、やりがいを感じますね。
あとは大変なことでもあるんですが、他職種や、他のステーションの方との連携が上手くできたことで、利用者様の安心につながることがあったりすると、連絡しててよかったなとも思いますね。

Q.具体的にどんな連携をとっていますか?

他の訪問看護ステーションの方も介入されている利用者様の場合は自分が訪問した時の状態や、どのような介入をしたといった事をこまめに連絡しあうことで利用者様ご家族も安心していただけますし、実際に治癒に繋がったりもしますね。
利用者様のご家族が体調を崩してしまったときに、サービス時間の変更が必要になった時があったんですが、お互いに直接連絡を取り合って相談したりもしています。
ケアマネさんを通してだったり、直接訪看さんと連絡してからケアマネさんに報告することもあります。

Q.先ほど所長の話も出ましたが、スタッフ間のコミュニケーションはいかがですか

最近はコロナの影響でステーションへの立ち寄りを減らしているので、電話やメールでのコミュニケーションが多いですが、実際に会えた時にはちょっとした雑談もできるので、割とコミュニケーションはスムーズに出来ているんじゃないかと思います。
事務スタッフさんは私たちが訪問に行っている時に掛かってきた電話や、書類のことについて、いろいろと助けていただいてます。

Q.最後に、今後の抱負があれば教えてください

ずっと三鷹で暮らしてきたので、三鷹の地域にお住まいの方たちの生活を今後も長く支えていけたらなと思います。